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共同通信
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日本と韓国の交流推進に取り組む全国組織「日韓親善協会中央会」の幹部が、植民地支配への反省とおわびを明記した日韓共同宣言の発表から25周年となる10月に訪韓し、尹錫悦大統領を表敬訪問する方向で調整していることが分かった。韓国側団体と25周年記念の合同大会をソウルで開催し、岸田文雄首相と尹氏にメッセージを出してもらう計画だ。複数の関係者が27日、明らかにした。
日韓間の交流を活発化させ、改善が進む両国関係の発展を一層後押しする狙いがある。
日本から中央会会長の河村建夫元官房長官、副会長の武田良太元総務相ら約200人が訪韓する予定。河村氏ら幹部約10人は10月13日に尹氏と会う見通し。