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共同通信
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【ニューヨーク共同】27日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比68.61ドル安の3万3550.27ドルで取引を終えた。米長期金利の上昇を嫌気した売り注文が優勢になった。前日終値からの下げ幅は一時、300ドルを超える場面があった。
連邦政府機関の閉鎖を回避する「つなぎ予算」の成立が不透明なことも投資家心理を冷やした。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、29.24ポイント高の1万3092.85。
個別銘柄では、通信のベライゾン・コミュニケーションズ、外食のマクドナルドの下げが目立った。半導体のインテルは買われた。