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共同通信
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不動産仲介などを手がける「住宅情報館」の生田店(川崎市多摩区)前で2022年、街路樹が枯れているのが確認され、店側が川崎市に除草剤をまいたと認めたことが29日、市への取材で分かった。店側は原状回復の意向を示しているという。市は、本社の関与があったかどうかは不明としている。
市によると、樹木の維持管理業者が見つけて22年11月、市に連絡した。市が同月中に調べたところ、低木22本と高木2本の葉などが枯れており、店側の説明で、店長が22年7月に除草剤をまいていたことが判明した。
川崎市では、ビッグモーターの川崎店前で街路樹が伐採されたことが発覚している。