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共同通信
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文部科学省は29日、国立大86校の性暴力やセクハラ防止に向けた取り組みに関する調査結果を公表した。大学側が教員の採用段階で、過去に学生への性暴力などで懲戒処分を受けたことがあるか申告を求めているのは32校。一部の部局で求めているのが4校、求めないのは50校だった。同省は「学生の被害を防ぐため、採用時は処分歴の申告を求めることが必要」としている。
全校が、性暴力は懲戒の対象だと規則に明記していた。ただ、被害者が教職員だけでなく、学生のケースも含まれることが分かるように明示しているのは55校で、残り31校は明示がなかった。
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