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共同通信
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大手中学受験塾「四谷大塚」の元講師森崇翔容疑者(24)=東京都日野市=が、児童らの個人情報をSNSに投稿したとして、警視庁少年育成課は2日、個人情報保護法違反の疑いで書類送検した。同法の両罰規定に基づき、法人としての四谷大塚(本部・東京都中野区)も書類送検した。
警視庁は2日、小学女児を盗撮したとして、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで森容疑者と、同じ校舎に勤務していた同僚の元講師中村成美容疑者(26)=東京都あきる野市=を9月30日に逮捕したと発表した。森容疑者は別の女児を盗撮した疑いなどで逮捕されており、今回が3回目。
書類送検容疑は6月上旬から8月上旬の間、当時勤務していた四谷大塚から付与されたパスワードなどを使って個人情報のデータベースにアクセスし、児童数人の氏名や住所などをSNSのグループチャットに投稿した疑い。
四谷大塚では正規採用の職員であれば、勤務先の校舎に通う児童全員の個人情報を見ることができた。