Published by
共同通信
共同通信
【アントワープ(ベルギー)共同】体操の世界選手権第3日は2日、ベルギーのアントワープで女子予選が行われ、日本は団体総合で4種目合計158.497点の8位で4日(日本時間5日)の決勝に進み、昨年3位以内の米国、英国、カナダを除いた上位9チームに与えられる来夏のパリ五輪出場権を獲得した。
宮田笙子(順大)岸里奈(戸田市SC)深沢こころ(筑波大)芦川うらら(日体大)畠田千愛(セントラルスポーツ)で臨んだ日本は、段違い平行棒や平均台、床運動でミスが出たが、芦川が平均台で14.000点をマークするなど要所で好演技を見せ、5大会連続の五輪出場を決めた。
史上最多の7連覇を狙う米国が首位通過した。
個人総合は岸と畠田が上位24人(各国・地域最大2人)で争う決勝に進出。種目別は宮田が7位の跳馬、芦川が8位の平均台で決勝に進んだ。