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共同通信
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【ニューヨーク共同】週明け2日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前週末比74.15ドル安の3万3433.35ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ長期化への警戒感から、売り注文が優勢となった。
根強い物価高を背景に、市場ではFRBが政策金利を高い水準のまま長期間維持するとの見方が広がっている。米長期金利の上昇も嫌気され、売りが膨らんだ。前週末終値からの下げ幅は一時280ドルを超えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は4営業日続伸し、88.45ポイント高の1万3307.77。