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要注意、これだけは知っておきたい!
コロナ、インフル、RSウイルス流行の前に

毎年秋から冬にかけて、さまざまなウイルスが流行する。保健当局は、予防接種疲れや接種までの煩雑な手続きを懸念し、無防備な人が増えることを心配する。当局は、コロナとインフルエンザの予防接種については、ほぼ全ての人に接種するよう呼びかけている。RSウイルス(RSV)ワクチンは、60歳以上と妊娠後期の妊婦に接種を推奨するとともに、赤ちゃん向けには 薬が今月発売される予定だ。知っておくべきことをまとめた。
まずはコロナから。今年のワクチンは、新たな型に対応するため更新された。コロナに対する防御力は、ワクチンを接種しても、感染歴があっても、時間の経過とともに低下する。5歳以上は、この秋に1回接種を受けるだけで構わない。
インフルエンザも毎年変異するため、今秋にワクチンを接種する必要がある。昨秋のワクチン接種率は、パンデミック以前よりも低かったので、当局は接種を呼び掛けている。コロナワクチンとの同時接種も可能で、両腕に1回ずつの接種を勧めている。
RSVはあまり知られていないものの、毎年冬には数百人の幼児、数千人の高齢者を死亡させており、南東部では感染者が増えている。子ども用のワクチンはない。母親が妊娠中に接種しなかった赤ちゃん向けに、ワクチン同様の効果がある注射を受けることができる。 (9月30日 、amニューヨーク)
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