参院徳島・高知補選、5日に告示

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共同通信
秋の統一補選で見込まれる構図

 参院徳島・高知選挙区補欠選挙が5日、告示される。10日告示の衆院長崎4区補選とともに、22日投開票の秋の統一補選がスタートする。いずれも事実上の与野党対決となる公算が大きい。20日召集の臨時国会での衆院解散観測が流れる中、結果は解散戦略を含む岸田文雄首相の政権運営を左右する。4日に発足2年を迎えた岸田政権の実績が厳しく問われる。隣接県同士を一つの選挙区に統合する「合区」で補選が行われるのは初めて。

 立候補が見込まれるのは自民党新人の西内健氏、無所属元職の広田一氏。諸派新人も出馬を模索する。衆院長崎4区補選は、自民新人の金子容三氏、立憲民主党現職の末次精一氏。