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共同通信
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日本国際博覧会協会は4日、2025年大阪・関西万博に出展する民間パビリオンの構想発表会を東京都内で開いた。台湾系の「玉山デジタルテック」は雄大な山をモチーフにした建屋を紹介。NTTは高速通信技術を使った遠隔地体験展示の計画を披露した。
玉山デジタルテックのパビリオンは壁面に金属板を使用し、時間帯によって外観の雰囲気が変わる。屋内は山頂から下る想定の設計で、最新のデジタル技術を使って自然の中にいるような没入感を味わえるという。
NTTは自社が力を入れる高速通信技術「IOWN(アイオン)」を活用し、遠隔地の様子を遅滞なく体験できる展示を検討している。