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共同通信
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【ソウル共同】日韓両政府は5日、外務次官級の「戦略対話」をソウルで開いた。2014年10月以来9年ぶりで、岡野正敬外務事務次官と韓国の張虎鎮外務第1次官が出席。核戦力開発を続ける北朝鮮への対応のほか、韓国が議長国を務める日中韓首脳会談の早期開催などを巡り協議する。
戦略対話は、岸田文雄首相と尹錫悦大統領が今年3月に東京で会談した際、政府間関係の正常化で合意するとともに、早期再開で一致していた。8月には米ワシントン近郊で日米韓首脳会談を機に開いた日韓首脳会談で、秋の開催方針を固めた。