Published by
共同通信
共同通信
【キーウ共同】ウクライナ国防省情報総局のユソフ報道官は、2014年にロシアが併合したクリミア半島にウクライナの特殊作戦部隊が上陸し、ロシア軍を攻撃した上で撤収したと明らかにした。ウクライナメディア「ウクラインスカ・プラウダ」が4日伝えた。タス通信によると、ロシア連邦保安局(FSB)は、侵入を阻止して部隊の1人を拘束したと発表した。
ユソフ氏は「多くのロシア兵が死傷した。ウクライナ兵にも犠牲が出たが、ロシア側ほど多くはない」と説明した。
ウクラインスカ・プラウダは情報筋の話として、ウクライナ保安局がロシア西部の防空システムを無人機で攻撃したと伝えた。ロシア側は「撃退した」と発表した。