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共同通信
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細田博之衆院議長(79)=島根1区=は4日、議長公邸で自民党島根県連の細田重雄会長らと面会し、体調不良を理由に議長を辞任する意向を伝えた。衆院議員は当面続ける考えを示した。関係者が明らかにした。次期衆院選に立候補するかどうかも協議したとみられる。
細田議長は自民出身で当選11回。9月7日に体調不良を訴え、脳血管に関係する予防的な治療のため一時入院した。その後、退院して公務に復帰したものの、10月20日召集予定の臨時国会を控え「体調に自信がない」と周辺に議長を辞任する意向を伝えていた。
辞任に伴い20日に衆院本会議で議長選挙が行われる方向で、与党が後任人事の検討を急いでいる。