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共同通信
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兵庫県は5日、県立の5病院が医師に違法な時間外労働をさせたとして労働基準監督署から是正勧告を受けていたと明らかにした。県は医師の働き方を分析し改善策を検討するプロジェクトチーム(PT)を設置する。
5病院は2018年~今年6月、労使協定に基づく残業時間の上限を超えて医師を働かせていたとして是正勧告を受けた。月100時間の「過労死ライン」を超えた医師も多く、県立西宮病院(同県西宮市)では上限の150時間を超えて190時間残業していた医師もいた。
PTは県病院局が中心となり、現場の医師や有識者から意見を聴取する。
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