主将の姫野、リーチら先発へ

Published by
共同通信
アルゼンチン戦を行うスタジアムで練習する姫野(左)とリーチ=ナント(共同)

 【ナント(フランス)共同】ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会で1次リーグD組の日本代表は6日、ナントで8日に行われるアルゼンチン代表との最終第4戦の登録メンバー23人を発表し、ナンバー8の姫野和樹主将(トヨタ)、フランカーのリーチ・マイケル(BL東京)らが先発入りした。ともに2勝1敗の勝ち点9で並び、勝てば準々決勝進出が決まる大一番となる。

 試合会場で記者会見した姫野は「僕たちのやることを信じ、実行するだけ」と引き締まった表情で話した。

 ふくらはぎを痛めて第3戦を欠場したSH流大(東京SG)はメンバーから外れた。2019年W杯日本大会の8強を超える成績を目指す日本は初戦でチリに42―12で勝利。第2戦はイングランドに12―34で敗れたが、サモアとの第3戦は28―22で競り勝った。

1次リーグのサモア戦の後半、ジャッカルを決めてほえる姫野=9月28日、トゥールーズ(共同)