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共同通信
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熊本県立大津高(大津町)は6日、サッカー部員の男子生徒へのいじめが県教育委員会に「重大事態」と認定されたことなどを受け、男子サッカー部の活動を7日から当面自粛すると明らかにした。活動再開時期は未定。6日夜開いた同部の保護者会で説明した。
学校によると、保護者会にはサッカー部員の保護者約130人が参加した。「学校がいじめを隠蔽したのではないか」「うみを出し切ってほしい」などの声が寄せられたという。被害者の保護者が参加したかは明らかにしなかった。
保護者会後に記者会見した高野寛美校長は、当初の活動継続方針から自粛に転じた理由を「生徒のメンタルケアを優先した」と説明。