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共同通信
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連合の芳野友子会長は6日、定期大会での再任を受け記者会見し、持続的な賃上げに向け政労使が連携して取り組む必要性を強調した。「政府も使用者も労働者も同じ方向を見ている。いかに賃上げできる機運を高めていくかが大事だ」と述べた。岸田文雄首相と労働政策について協議する「政労会見」の開催を目指し「日程調整している」と語った。
政府や自民党との関係が近すぎるとの指摘には「近いとは思っていない。是々非々で連合の政策実現を積極的に働きかける」と反論した。賃上げ実現のため、連合が支援する立憲民主、国民民主両党と引き続き協力するとも説明した。