欧州最大の食品市で水産物PR

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共同通信
ドイツ人シェフによる北海道産ホタテを使った料理に集まるバイヤーら=7日、ドイツ西部ケルン(共同)

 【ケルン共同】ドイツ西部ケルンで開かれている欧州最大の食品見本市「アヌーガ」で7日、農林水産省と日本貿易振興機構(ジェトロ)が北海道産ホタテなど日本産食品を振る舞うイベントを開催し、来場したバイヤーらが舌鼓を打った。東京電力福島第1原発処理水の海洋放出後、中国が輸入を停止した水産物をPRし、販路拡大を狙う。

 イベントでは、宮城、福島両県の日本酒や愛媛、大分両県産ブリのすしのほか、ドイツ人シェフによるホタテを使った料理が振る舞われた。北海道の鈴木直道知事もビデオメッセージを寄せ「自信を持ってお薦めする」とホタテをアピールした。