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共同通信
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【イスラマバード共同】アフガニスタン西部で7日発生した地震で、イスラム主義組織タリバン暫定政権は8日、死者が約2千人となったと明らかにした。AP通信が報じた。家屋の倒壊などが相次ぎ、多くの人ががれきの下敷きになった。被災地では治安部隊による救助活動が続けられた。
被害は、震源となった西部ヘラート州に集中。一帯は土やれんがでできた簡素な住宅が多く、倒壊しやすい。同州の災害担当者によると、12の村が完全に破壊されたという。世界保健機関によると、損壊した住宅は600棟以上に上る。
国営メディアが伝えた写真では、被災した集落の辺り一面が、倒壊した建物のがれきで埋め尽くされていた。