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共同通信
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【キーウ共同】英国防省は8日、反転攻勢を進めるウクライナ軍が今夏に東部ドネツク州の激戦地ウグレダルの周辺で少なくとも125平方キロの領土を奪還したと分析した。ウクライナ軍はこの作戦でロシア軍部隊を引き付け、ロシア側が他地域に増援することを阻止したとしている。
ただ、ロシア軍はウクライナ側のさらなる攻勢に備えて防御態勢を維持するとみられ、今後1カ月半の間に大規模な撤退が起きる可能性は低いとした。
ウクライナ空軍のイグナット報道官は8日、ロシア軍が秋から冬にかけてエネルギー施設を狙った大規模な無人機攻撃を準備していると述べた。地元メディアが伝えた。