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共同通信
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【上海共同】2月に東京都の上野動物園から中国に返還された雌のジャイアントパンダ、シャンシャンが8日、四川省にある中国ジャイアントパンダ保護研究センターの雅安碧峰峡基地で一般公開された。国営通信新華社が9日、伝えた。
シャンシャンは2月21日に基地に到着し、非公開で飼育されてきた。日本では「自由奔放な性格」などとされたが、新華社は「少し恥ずかしがり屋」と伝えた。基地の生活環境に徐々に適応し、公開に至ったという。
センターは9月下旬、シャンシャンが屋外とみられる場所に座り、タケノコの皮をむいて食べる動画を短文投稿サイト、微博(ウェイボ)に投稿していた。