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共同通信
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加藤鮎子こども政策担当相は9日、中高大学生や社会人と、こども家庭庁で意見交換した。「生の声を受け止める過程が大事。『こどもまんなか社会』実現に向け私も汗をかきたい」と、当事者の意向を施策に反映していく方針を強調した。
子どもや若者たちから意見を聞く政府の取り組みで、企画や広報などを担う14人が参加した。政策指針「こども大綱」や食育など、重要度を考慮しながら優先的にテーマを選定してきたことなどを加藤氏に報告した。
20代の社会人は「私たちが何をしているかを身近に知ってもらえるよう児童館や子ども食堂にも活動を広げたい」と意欲を語った。