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共同通信
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日本維新の会の馬場伸幸代表は11日、共同通信社で講演し、22日投開票の衆院長崎4区、参院徳島・高知選挙区の統一補欠選挙の結果が岸田文雄首相の衆院解散判断に影響すると指摘した。「自民党が2勝すれば解散に打って出るかもしれない。2敗すれば解散は遠のく」と述べた。
政府が月内に取りまとめる経済対策に関し「あまりぱっとしない。今まで行ってきたことの焼き直しだ」と批判。維新独自の経済対策を政府に提言する考えを示した。
政府が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の解散命令を請求する方針を固めたのを受け、教団の財産を保全するための法案を臨時国会に提出する意向も表明した。