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共同通信
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【ブリュッセル共同】ロシアの侵攻を受けるウクライナの防衛支援を巡る関係国会合が11日、ブリュッセルの北大西洋条約機構(NATO)本部であり、欧米各国が地対空ミサイルシステム「パトリオット」やF16戦闘機の供与を相次いで表明した。冬を前にロシアによるエネルギー施設攻撃への懸念が強まる中、防空能力の向上を目指した支援策が目立った。
ウクライナのゼレンスキー大統領はX(旧ツイッター)に、支援を約束した各国の国旗と共に「力強い決断に感謝する。冬が近づく中で重要な一歩だ。国際社会はわれわれの勝利を確実にするために活動している」と投稿し、謝意を示した。