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共同通信
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国際的な資源管理機関「みなみまぐろ保存委員会」は12日、日本に割り当てる2024~26年のミナミマグロの年間漁獲枠を現行から16.8%増の7295トンとすることを年次会合で決めた。21~23年の日本の配分は、年間6245トンだった。科学委員会の評価で資源の回復が指摘されたことを受け、日本を含む全8カ国・地域で増枠を決めた。
全体の総漁獲枠は3千トン増加の2万647トン。このうち漁獲量が多い日本とオーストラリアは、ともに7295トン。次いで韓国と台湾が、いずれも211トン増の1468トンとした。
年次会合は9~12日に韓国で開かれた。