神戸市の人口、150万人割れ

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共同通信
神戸市の久元喜造市長

 神戸市は12日、最新の推計人口(1日時点)が149万9887人になったと発表した。150万人を割り込むのは2001年以来22年ぶり。久元喜造市長は12日の定例記者会見で、少子高齢化による自然減が主な要因とし「人口増の目標は非現実的だ。減少幅をいかに抑制するか、有効な政策を展開、実施していく」と述べた。

 市によると、1992年に初めて150万人を突破したが、95年の阪神大震災後に約142万人まで減少。01年に150万人台に回復し、11年にピークの約154万人に達したが、その後は減少が続いていた。

 全国の政令指定都市で横浜、大阪、名古屋、札幌、福岡、川崎に次いで7番目。