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共同通信
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【上海共同】日本貿易振興機構(ジェトロ)は14日、日本製のキャンプ用品や関連の商品を集めた体験型イベントを中国上海市のキャンプ場で初めて開いた。新型コロナウイルス禍の海外旅行制限などで上昇したキャンプ人気を生かし、日本製品の売り上げ拡大に本腰を入れる。
ジェトロによると、キャンプは中国で近年、都市部を中心に若者や家族連れに人気。健康的な趣味としても定着しつつある。キャンプの歴史が長い日本の商品は、デザイン性や機能性に優れ、国内外で愛用されている。
会場では人気ブランドがテントや飯ごうといった商品を展示。来場者は手に取って質感や使い勝手を確かめた。