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共同通信
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岸田文雄首相(自民党総裁)は14日、参院徳島・高知選挙区補欠選挙の遊説のため、高知県入りした。高知市の街頭演説で「目の前の物価高に苦しんでいる皆さんをしっかり支援しなければいけない。思い切った経済対策を今月取りまとめ、進めていく」と述べた。
立憲民主党の岡田克也幹事長は徳島県勝浦町で演説し、岸田政権を批判した。「物価が上がって生活が大変だ。政権は一体何をやっているのか」と述べた。
参院徳島・高知選挙区補選には、野党系の無所属元職の広田一氏(55)、自民新人の西内健氏(56)=公明推薦=が立候補している。衆院長崎4区補選と共に22日に投開票される。