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共同通信
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【ムンバイ共同】国際オリンピック委員会(IOC)は15日、インドのムンバイで開いた総会で2030年と34年の冬季五輪開催地を同時決定することを正式決定した。30年大会の招致を断念した札幌市は、34年大会の開催も絶望的となった。
30年はスウェーデンやフランスなどが候補で、34年は米ソルトレークシティーが有力視される。11月末からの理事会で候補地を絞り込み、来夏の総会(パリ)で決定する方針。
夏季五輪ではIOCが24年パリ、28年ロサンゼルス両大会を同時決定で17年に選んでいる。
総会では25年での退任が決まっているバッハ会長(69)の任期延長を求める声がIOC委員から相次いだ。
総会は17日まで3日間開かれ、16日は28年五輪の追加競技として野球・ソフトボールやラクロスなど5競技の決定を諮る。