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共同通信
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週明け16日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=149円台半ばで取引された。
午前10時現在は前週末比15銭円高ドル安の1ドル=149円49~52銭。ユーロは70銭円高ユーロ安の1ユーロ=157円20~30銭。
中東情勢の悪化で、相対的に安全資産とされる円が買われた。一方、日米の金利差拡大を意識したドル買いもあり、小幅な値動きとなった。
市場では「原油価格が物価に与える影響から、米長期金利の動向を見極めたいという投資家が多く、様子見姿勢が強い」(大手証券関係者)との声があった。