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共同通信
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【プノンペン共同】カンボジア北西部の世界遺産アンコール遺跡群など観光地への新たな空の玄関口となる空港「シエムレアプ・アンコール国際空港」の運用が16日始まった。整備費は巨大経済圏構想「一帯一路」を提唱する中国が拠出し、総額は約11億ドル(約1644億円)。
17日に始まる一帯一路の国際会議の直前に新空港の運用を開始し、両国関係強化の弾みにしたい狙いだ。カンボジア政府高官は16日の式典で両国の「鉄壁の友好」を強調した。
中国はカンボジアで高速道路など主要インフラ整備に相次いで投資しており、カンボジアの中国傾斜は一層鮮明になっている。