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共同通信
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【台北共同】台湾の蔡英文総統は16日、米代表機関、米在台協会(AIT)トップであるワシントン本部のローゼンバーガー会長と総統府で会談した。ローゼンバーガー氏は中国の台湾への軍事圧力を念頭に「台湾の防衛力(強化)のための努力を評価する」と述べた。総統府が発表した。
ローゼンバーガー氏が今年3月に協会トップに就任して以降、台湾を訪問するのは3回目。
ローゼンバーガー氏は、米国は台湾関係法に基づき台湾の自衛力を確保しなくてはならないと強調。その上で防衛予算を引き上げたり、来年1月から現行の4カ月間の軍事訓練を事実上の兵役として1年に延長したりする台湾の措置を評価した。