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共同通信
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【ニューヨーク共同】週明け16日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比314.25ドル高の3万3984.54ドルで取引を終えた。今後本格化す米企業決算発表への期待感から幅広い銘柄が買われ、前週末比の上げ幅は一時420ドルに迫った。
フィラデルフィア連邦準備銀行のハーカー総裁がこの日の講演で、米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げに否定的な見解を示したことも相場の上昇を支援した。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、160.75ポイント高の1万3567.98。
個別銘柄では、スポーツ用品のナイキ、保険のトラベラーズの上昇が目立った。小売りのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスは売られた。