米長射程ミサイル初使用か

10/17/2023

　【ワシントン共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は17日、ウクライナが米国から射程約300キロの地対地ミサイル「ATACMS（エイタクムス）」を秘密裏に供与され、17日にロシア軍に対して初めて使用したと報じた。関係者の話としている。ロシアの反発も予想される。

　ウクライナの要請を受け、バイデン政権が供与の検討を続けていた。ATACMSは前線のはるか後方にあるロシア軍司令部を攻撃することが可能。戦場で劇的な戦果を上げた高機動ロケット砲システム「ハイマース」から発射できる。