プーチン氏、米大統領発言に反発

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共同通信
プーチン大統領(タス=共同)

 ロシアのプーチン大統領は18日、ウクライナ侵攻を巡って同国を支援する米国のバイデン大統領が先に「ロシアは既に負けている」と発言したことについて、「ロシアが負けたなら、なぜ(長射程地対地ミサイル)『ATACMS』を供与するのか。全ての兵器を回収すればいい」と反発した。中国の習近平国家主席との会談後、ロシア記者団の質問に答えた。

 またウクライナとの停戦交渉についてプーチン氏は「ウクライナが交渉を望むなら、交渉を禁じる大統領の法令を取り消す必要がある」と述べ、交渉ができない原因はウクライナ側にあると主張した。ハンガリー首相が戦闘停止の重要性を訴えたことに関連して発言した。