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共同通信
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富山市の住宅敷地で見つかった、クマに襲われた可能性がある女性の遺体について、富山南署は18日、死因は首や胸を骨折したことに伴う出血性ショックとみられると明らかにした。富山県警は同日、クマが逃げた可能性がある地域で複数のドローンを飛ばし、捜索した。近くの小学校は保護者に児童を車で送迎するよう呼びかけた。
署によると、女性は住人の無職江崎三千子さん(79)。夫から「17日午後6時ごろから妻がいない」と通報があり、署員が捜索。17日午後9時40分ごろ、遺体が見つかった。付近では直前にクマの目撃情報があったほか、クマのような足跡も見つかった。