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共同通信
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中古車販売大手ビッグモーターで不正な自動車整備や車検が確認されたとして、国土交通省関東運輸局は20日、行政処分を科す前に同社側の意見を聞く「聴聞」の手続きを実施した。国交省は全国34工場の処分案を公表しており、北海道、北陸信越、中部、近畿、中国、四国、九州の各運輸局も20日中に開催。結果を受け道路運送車両法に基づき処分を確定する。
処分案では、34工場を自動車整備の事業停止90~10日とし、うち民間車検場に指定された32工場は(1)12工場を指定取り消し(2)11工場を車検業務停止180~20日(3)9工場を文書警告(行政指導)(4)自動車検査員24人の解任命令―とした。