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共同通信
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明治安田生命保険が新たに導入する特別手当を含め、内勤職員約1万人を対象に2024年度の年収を平均約7%アップする方針を固めたことが19日、分かった。内訳は給与と賞与などの引き上げで平均3%、特別手当で平均4%上がる見通し。人材の定着や採用力の強化を図る。
特別手当は中期経営計画の達成度に応じて給与や賞与とは別に年1回、数十万円程度を支給する「価値創造報酬制度」で、今年7月に導入を発表していた。3年間の中期経営計画の実績を基に翌年度から3年間支給する。24~26年度の金額は21~23年度の中期経営計画の達成度を踏まえて正式決定する。