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共同通信
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【キーウ共同】米シンクタンク、戦争研究所は18日、ウクライナの海兵隊が南部ヘルソン州でドニエプル川を渡河し、東岸に上陸した可能性があるとの見方を示した。ただ現時点で本格的な足場は築いていないと指摘、ロシアの軍事専門家はウクライナ側が今後、大規模な作戦を行う可能性を警告している。
ウクライナ軍は19日、ロシア軍が18日夜から19日未明にかけ、イラン製無人機と弾道ミサイル「イスカンデル」などによる攻撃を行ったと発表した。東部や南部のインフラや軍事、民間施設が目標で、ウクライナ側は一部を迎撃した。南部ミコライウ州の知事は村の飲食店が被害を受け、2人が死亡したと明らかにした。