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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナのクレバ外相は19日、米国から供与された地対地ミサイル「ATACMS(エイタクムス)」について、今後も継続的に受け取るとの見通しを示した。より射程の長い型の供与についても期待を表明。ウクライナメディアが報じた。
ゼレンスキー大統領が17日に、ATACMSの使用を明らかにしていた。米メディアによると、米国は今回、最大射程165キロの型を約20発供与。ウクライナは300キロの型を要求している。
一方、ドイツの駐ウクライナ大使は、射程が約500キロの巡航ミサイル「タウルス」を当面はウクライナに供与しないと表明。ウクライナ側にも伝達済みと説明した。