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共同通信
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【北京共同】中国国防省の張暁剛報道官は20日、米高官が17日の記者会見で中国軍機による危険行為が急増したと批判したことに関し「存在しない軍事的脅威を誇張している」と反発する談話を発表した。米側に厳正に申し入れたと明らかにした。
ラトナー米国防次官補が、2021年秋以降に東・南シナ海上空で危険行為が急増したと述べていた。張氏は、今年に入って米軍偵察機が2千機以上中国に接近し、南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島で米軍艦2隻、台湾海峡で5隻が航行したと指摘。「挑発しているのは米国であり、中国は常に高度な警戒を維持する」と主張した。
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