「東部でロシア軍に甚大被害」

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共同通信
ウクライナのゼレンスキー大統領(ロイター=共同)

 【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は20日の声明で、ロシア軍が攻勢を仕掛けている東部ドネツク州アブデーフカなどで敵軍に甚大な被害を与えたと述べた。ロシア軍はアブデーフカに大規模兵力を投入しているとされ、戦闘が激化している。

 ウクライナメディアによると、南部クリブイリフで20日、ロシア軍のミサイル攻撃があり、60歳の男性が死亡した。

 マルタ外務省は20日、ウクライナが和平実現に向けて提唱する「平和の公式」について協議する会合を10月28~29日に開くと発表。各国政府の外交顧問らが集まるという。平和の公式を巡る会合は6月にデンマーク、8月にサウジアラビアで開かれた。