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共同通信
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【エルサレム共同】イスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザへの人道物資搬入に向け、関係国や国連は20日、ガザとエジプトの境界にあるラファ検問所を20日に再開する方向で最終調整した。イスラエルのガラント国防相は19日、ガザ境界の軍部隊に侵攻への準備を命じた。
米メディアによると、イスラエル軍の空爆で損壊したガザ南部の道路の修復次第では、物資搬入が21日以降にずれ込む可能性もある。
支援物資は水や食料などで、燃料は含まれていないとみられる。イスラエルは物資がハマスに渡らないことを搬入の条件としている。