トランプ氏の共謀者、また離反

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共同通信
米ジョージア州の選挙集会で演説するトランプ大統領=2020年11月1日(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】トランプ前米大統領ら計19人が南部ジョージア州での2020年大統領選の敗北結果を覆そうとしたとして起訴された事件で、共謀者で弁護士のケネス・チェスブロ被告が20日、罪を認めて司法取引に応じた。この事件で取引に応じたのは3人目で、検察側証人として今後、出廷も見込まれる。トランプ氏の共謀者による離反が続いている。

 司法取引は、5年間の保護観察処分や5千ドル(約75万円)の支払いに応じる内容。23日に初公判を控えていた。

 起訴状によると、チェスブロ被告は、敗北したジョージア州でトランプ氏を選出するための「偽の選挙人」を選定する計画に加わった。