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共同通信
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任天堂が人気ゲームのキャラクター「マリオ」を活用した事業を強化している。20日に約11年ぶりに完全新作のゲームソフト「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」を発売。4月に公開したアニメ映画は世界的な大ヒットとなり、マリオの認知度を一層高めた。家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売が低調な中、業績回復の起爆剤と見込む。
ワンダーは、敵やわなを避けながらゴールを目指すストーリーで、特定のアイテムを得るとマリオがゾウの姿に変身する新機能を搭載した。スイッチ向けでダウンロード版は6500円。17日には創業地の京都に直営のグッズ販売店の3店舗目がオープン、限定商品を販売している。