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共同通信
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大阪府吹田市の藤木栄亮市議(55)=自民党=が市のイメージキャラクターに酷似したキャラを配信動画に登場させているのは政治利用で不適切だとして、市民らが使用停止を求めるよう市に住民監査請求し、市監査委員会が著作権侵害と認定したことが20日分かった。使用停止を求めなかった市の対応を「不適切だった」と批判したが、財政上の損害はないとして請求自体は棄却する決定をした。
藤木市議は、市のキャラと同じ「すいたん」を名乗り、形状も酷似したキャラと自身が会話する形式の動画をユーチューブに投稿している。