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共同通信
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ロシア法務省は20日、1990年代のエリツィン政権時代に北方領土交渉に関わったロシアのゲオルギー・クナーゼ元外務次官を、スパイを意味する「外国の代理人」に指定したと発表した。タス通信などが伝えた。プーチン政権によるウクライナ侵攻に反対の姿勢を示したためとみられる。
法務省は「ロシアの否定的イメージを作り出すことが目的の虚偽情報や、当局の決定や政策、軍の行動についての虚偽情報を流布した」と主張。「外国が提供する情報プラットフォームに回答者として組織的に参加した」と、外国メディアを通じた発信も問題視した。
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