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共同通信
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【シドニー共同】オーストラリア大陸を南北に縦断する世界最大級のソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ」が北部ダーウィンで始まった。各国の31チームがゴールの南部アデレードまでの約3千キロ走破に向けスタートを切った。先頭集団は26日にもゴールする見通し。
日本からは東海大(神奈川県)と工学院大(東京)、和歌山大(和歌山市)、呉港高(広島県)の4校が参加した。東海大は2009年と11年に優勝した経験がある。
ソーラーカーは太陽光を電気に変換したエネルギーだけで走る。参加チームは砂漠地帯など過酷な気候下で公道を走り、最高時速は約100キロに達する。