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共同通信
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政府が年末で期限を迎えるガソリンなどの燃油と電気・都市ガス代を抑えるための補助金について、来年4月末まで延長する方向で調整していることが24日、分かった。5月以降は、ガソリン補助金については経済情勢に応じて可能であれば段階的に補助を縮小。電気・ガス代は国際的な燃料価格の動向も見極めつつ、5月に支援の幅を縮小する。
新たな経済対策の原案に盛り込んでおり、与党との調整も踏まえ11月2日の閣議決定を目指す。
ガソリンなどの燃油価格を抑えるための補助金は、原油相場の高騰を受けて2022年1月に始まった。政府は補助を今年1月から段階的に縮小してきたが、年末まで延長していた。