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共同通信
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68人が死亡した新潟県中越地震から19年となった23日、5人が亡くなった旧山古志村(現・同県長岡市)で追悼式が開かれた。発生時刻の午後5時56分、5人の名前が刻まれた「希望の鐘」が鳴り、参加者が黙とうをささげた。
会場の体育館には、震災当時の村民数にちなみ、約2200本のキャンドルに明かりがともされる。
中越地震は2004年、新潟県川口町(現長岡市)を震源としマグニチュード(M)6.8、最大震度7を記録。旧山古志村は一時、全村避難を余儀なくされた。今年10月1日時点の旧山古志村の人口は372世帯、759人。